中島哲也(読み)なかしま てつや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島哲也」の解説

中島哲也 なかしま-てつや

1959- 昭和後期-平成時代の映画監督,CMディレクター。
昭和34年9月2日生まれ。CM制作会社に勤務後,昭和62年フリーとなりサッポロ黒ラベル「温泉卓球篇」などのヒットCMを数多く制作。63年「バカヤロー! 私、怒ってます」第2話「遠くてフラれるなんて」で映画監督デビュー。平成19年「嫌われ松子一生」で日本アカデミー賞優秀監督賞・優秀脚本賞,芸術選奨文部科学大臣賞。21年「パコと魔法絵本」日本アカデミー賞優秀監督賞。23年「告白」で日本アカデミー賞最優秀監督賞・最優秀脚本賞。映画監督作品はほかに「夏時間の大人たち」「下妻物語」など。福岡県出身。明大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android