中島三甫右衛門(4代)(読み)なかじま みほえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島三甫右衛門(4代)」の解説

中島三甫右衛門(4代) なかじま-みほえもん

1779-1822 江戸時代後期の歌舞伎役者
安永8年生まれ。3代中島三甫右衛門の子。天明4年江戸中村座に子役としてでて,3代中島三甫蔵を名のる。寛政3年大坂の御霊芝居で評判をとり,以後京坂で修業,実悪巧者となる。文政3年江戸にもどり4代を襲名。文政5年11月13日死去。44歳。江戸出身。初名は中島富士松。俳名笠子屋号中島屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android