中夏(読み)チュウカ

デジタル大辞泉 「中夏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐か【中夏】

夏のなかば。仲夏
ちゅうか(中華)
国の中央。都。
「東風猶いまだ静ならず、―常に危を踏む」〈太平記・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中夏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐か【中夏】

〘名〙
① 国の中央。都。京師(けいし)。また、自国誇称
玉葉‐治承五年(1181)閏二月五日「非啻東国之寇、又有中夏之乱歟云々」 〔班固‐東都賦〕
教行信証(1224)二「中夏(ちゅうカ)(〈注〉シンタンコク)日域高僧

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「中夏」の読み・字形・画数・意味

【中夏】ちゆうか

中華

字通「中」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報