中吊り広告(読み)なかづりこうこく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「中吊り広告」の意味・わかりやすい解説

中吊り広告
なかづりこうこく

電車バスをはじめとする交通機関の車内に表示される交通広告の一形態。通路上部のホルダーから吊り下げる形で掲示される。なかでも電車の中吊り広告は、週刊誌月刊誌の発売告知、新製品キャンペーンなどに欠かせない広告として、交通広告を代表するものである。ただ、近年広告媒体多様化や車内のデジタルサイネージ普及などによって、中吊り広告を見直す動きも出ている。

[編集部 2021年12月14日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android