中井友恒(2代)(読み)なかい ともつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中井友恒(2代)」の解説

中井友恒(2代) なかい-ともつね

1705-1779 江戸時代中期の装剣金工。
宝永2年生まれ。初代中井友恒の孫。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩主毛利家の抱え工で,宝暦13年3人扶持(ぶち)となる。鉄地に高彫り,透かし彫りの鐔(つば)をおおくつくった。安永8年死去。75歳(一説に85歳とも)。通称善助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例