世籠もる(読み)ヨゴモル

デジタル大辞泉 「世籠もる」の意味・読み・例文・類語

よ‐ごも・る【世籠もる】

[動ラ四]
年が若く、将来性に富む。
少し―・りたる程にて、深山隠れには心苦しく見え給ふ人の御上を」〈総角
まだ世間を知らないでいる。
「いまだ―・りておはしける時」〈大鏡・陽成〉

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