不見不知(読み)みずしらず

精選版 日本国語大辞典 「不見不知」の意味・読み・例文・類語

みず‐しらず【不見不知】

〘名〙 (形動) 全く関係のないこと。一面識もないこと。また、その人。あか他人
※玉塵抄(1563)三四「うっかとみず知らずの者をよびあげてはまことに心にかなうよい者はあるまいとまうしたぞ」
浄瑠璃心中宵庚申(1722)下「乗り会舟の見ず知らずにも、可愛らしいと思ふ人も有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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