不精独楽・無精独楽(読み)ぶしょうごま

精選版 日本国語大辞典 「不精独楽・無精独楽」の意味・読み・例文・類語

ぶしょう‐ごま ブシャウ‥【不精独楽・無精独楽】

〘名〙 玩具の独楽一つ胴長心棒はなく、底部がとがっている。紐で胴を打ってまわすので、たたかれなくては動かないとしゃれて名づけられた。
仮名草子・尤双紙(1632)下「めぐるもののしなじな〈略〉たたけばめぐる、ぶせうごま」

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