精選版 日本国語大辞典 「心棒」の意味・読み・例文・類語
しん‐ぼう【心棒】
〘名〙
① 物の中心に入れ、その物が曲がったり、くずれたりしないように支える棒。心木(しんぎ)。
※日本読本(1887)〈新保磐次〉五「汝等もし車屋に入りて見ば、その車の心棒は家の内に入り込みて頻に廻ることを見るべし」
③ 組織や、その活動の中心となるもの。また、行動や考えを支える中心となるもの。心木。軸。
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