不才・不材・無才(読み)ふさい

精選版 日本国語大辞典 「不才・不材・無才」の意味・読み・例文・類語

ふ‐さい【不才・不材・無才】

〘名〙 才のないこと。才能の乏しいこと。役に立たないこと。また、その人。無骨。また、自分の才能をへりくだっていう語。
懐風藻(751)述懐〈丹広成〉「適逢文酒会、終不才風」
温知政要(1731)「何役に用ても宜しからざる時は、其者の不才たるを明に知るべき事故」 〔春秋左伝‐成公三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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