下鹿山村(読み)しもかやまむら

日本歴史地名大系 「下鹿山村」の解説

下鹿山村
しもかやまむら

[現在地名]日高市下鹿山

中鹿山なかがやま村の東にあり、東は女影おなかげ村、北西境を小畔こあぜ川が北東へ流れる。田園簿に村名がみえ、田四二石余・畑三六石余、幕府領。延享三年(一七四六)から天保三年(一八三二)まで三卿の田安領(「田安領知村高記」葛生家文書など)幕末の改革組合取調書では幕府領。旧高旧領取調帳では旗本篠山領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android