下詰村(読み)しもつめむら

日本歴史地名大系 「下詰村」の解説

下詰村
しもつめむら

[現在地名]野津原町下原しもはら 下詰

七瀬ななせ川左岸にあり、北ははら村。「肥後国誌」によると原村のうちに詰村があり高三〇一石余、下詰村・奥村広戸ひろと村・廻洲村などの小村がある。「豊後国志」も詰村を原村の枝郷とする。天保二年(一八三一)の「野津原手永略鑑」によると下詰村の惣高一六〇石余、うち本方一五九石余、免は四ツ一分余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android