下掛る(読み)シモガカル

デジタル大辞泉 「下掛る」の意味・読み・例文・類語

しも‐がか・る【下掛(か)る】

[動ラ五(四)]下半身にかかわる話になる。下品な方面に及ぶ。「―・った話」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下掛る」の意味・読み・例文・類語

しも‐がか・る【下掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「しも」は下半身の意。「がかる」は接尾語 ) 話題や話が、下半身、特に性器にかかわってくる。性や性器にかかわる話になる。みだらな内容の話になる。
    1. [初出の実例]「己の一身上の話も些(ち)と下掛(シモガカ)ったことが多かった様だ」(出典:唖之旅行(1889‐91)〈末広鉄腸〉後)

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