デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下川凹天」の解説
下川凹天 しもかわ-へこてん
明治25年5月2日生まれ。北沢楽天の弟子となり,大正から昭和初期にかけて「楽天パック」「東京パック」などに似顔絵,女性風俗漫画などをえがく。「読売サンデー漫画」に連載の「男ヤモメの巌さん」で評判をとった。昭和48年5月26日死去。81歳。沖縄県出身。青山学院中退。本名は貞矩(さだのり)。著作に「凸凹人間」「漫画似顔画集」など。
…一方,近年は商業的なアニメも盛んになり,ロック,オペラを使ったニルバーナ社製作の長編テレビアニメ《悪魔とダニエルねずみ》(1978)といった作品もある。
[日本]
国産漫画映画の誕生は,〈活動写真〉の輸入から18年後の1916年,北沢楽天を中心にした漫画雑誌《東京パック》の同人下川凹天,幸内純一と,洋画家の集りフュウザン会の企画経営者北山清太郎の3人から始まる。当時《凸坊新画帖》という肩書で公開されたE.コールらの作品の現物を分析して,手探りでそのトリックを解明するところからスタートした。…
※「下川凹天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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