下久間野川山村(読み)しもくまのかわやまむら

日本歴史地名大系 「下久間野川山村」の解説

下久間野川山村
しもくまのかわやまむら

[現在地名]富士町大字下熊川しもくまのかわ

川上かわかみ川の西岸谷間に立地し、標高約一二〇メートルの山村。現富士町では最も南にある。文化一四年(一八一七)の郷村帳によれば小城おぎ山内さんない郷に属し中の原なかのはる・小川内の地を含む。慶長絵図では「熊川」と記され、上・下の別はないが、正保絵図には上・下の熊野川山村が区別して記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android