下三条村(読み)しもさんじようむら

日本歴史地名大系 「下三条村」の解説

下三条村
しもさんじようむら

[現在地名]玉穂町下三条

甲府盆地の中央部、釜無川左岸、笛吹川右岸の平地に位置する。北は上三条村、村の東を遠藤えんどう川が南流する。慶長古高帳では高五二〇石余、幕府領。享保九年(一七二四)には上飯田代官支配。天保七年(一八三六)当村など一五村は石和代官支配となる(甲州代官付)。文久二年(一八六二)頃には石和代官支配、旧高旧領取調帳では市川代官支配。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android