下の橋(読み)しものはし

日本歴史地名大系 「下の橋」の解説

下の橋
しものはし

中津なかつ川下流に架かる長さ二四間(二〇間とも)・幅三間の橋(盛岡砂子)。現在の鋼橋は明治四四年(一九一一)の完成で、左岸の下ノ橋町と右岸内丸うちまる大沢川原おおさわかわら一丁目を結ぶ。最初の橋は慶長一七年(一六一二)竣工で、普請奉行は御者頭浪岡八左衛門(三〇〇石)・弓鉄砲同心頭田代治兵衛(三〇〇石)大工は美松長門(内史略)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android