上津橋村(読み)かみつはしむら

日本歴史地名大系 「上津橋村」の解説

上津橋村
かみつはしむら

[現在地名]西区平野町中津ひらのちようなかつ

明石川の右岸に位置し、南は下津橋村。慶長国絵図に村名がみえる。正保郷帳によると田方五七七石余・畑方一二六石余、松山あり。明石藩領野々上組に所属。享保年間(一七一六―三六)の「明石記」によると高七三八石余、東西一二〇間・南北六〇間。御蔵・池四・用水井四・小藪一五・御松山・御立山松林・自分山六・自分山松林・川除堤六・板橋四・土橋一一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android