上後丞村(読み)かみごぜむら

日本歴史地名大系 「上後丞村」の解説

上後丞村
かみごぜむら

[現在地名]小矢部市水島みずしま

下後丞村の南、みや川流域の平地に立地。カミゴジョともいう。元和三年(一六一七)新開され、高二一石で一村立てされた(川合家文書)。同五年の家高新帳に村名がみえ、役家数四、高木組に属する。正保郷帳では高一四五石余、田方九町一反余・畑方五反、新田高七二石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高二四二石・免三ツ五歩(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android