上中込村(読み)かみなかごみむら

日本歴史地名大系 「上中込村」の解説

上中込村
かみなかごみむら

[現在地名]臼田町大字田口たぐち 上中込・大奈良おおならはら

あま川の下流に位置する。上中込は標高六九〇メートルの千曲川の沖積地に、大奈良・原は約五〇〇メートル東方の標高七〇五メートルの雨川扇状地末端の段丘上に位置している。東は田野口たのくち村に接し、西は臼田村高柳たかやなぎ村と耕地及び千曲川をもって、南は下越しもごえ村・三分みぶん村と耕地及び雨川をもって境し、北は大田部おおたべ(現佐久市)清川村に接している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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