臼田町(読み)うすだまち

日本歴史地名大系 「臼田町」の解説

臼田町
うすだまち

面積:八三・四一平方キロ

東西二五・八キロ、南北五・三キロ、東西に細長い町で、東は関東山脈の分水界田口たぐち峠を越えて東南に下った馬坂まさかで群馬県甘楽かんら南牧なんもく村に接し、西は諏訪郡境の大河原おおがわら峠の東北方、畳石たたみいし山頂(一八七二・五メートル)に達し、南は佐久さく町、北は佐久市に接している。

中央は千曲川が南北に貫流して、佐久平の南の一角をなしている。南佐久郡表玄関であるとともに、その扇の要の位置にもあたっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android