三谷太一郎(読み)みたに たいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三谷太一郎」の解説

三谷太一郎 みたに-たいちろう

1936- 昭和後期-平成時代の政治学者。
昭和11年9月29日生まれ。48年母校東大の教授,平成9年成蹊大教授。近代日本の政治外交史を専攻原敬(たかし)を中心とした政党政治とその外交政策を研究したほか,吉野作造思想を軸にして大正デモクラシーを分析する。平成17年文化功労者。23年文化勲章。岡山県出身。著作に「大正デモクラシー論」(昭和49年吉野作造賞),「近代日本の戦争と政治」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android