三田村定虎(読み)みたむら さだとら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三田村定虎」の解説

三田村定虎 みたむら-さだとら

1700-1767 江戸時代中期の弓術家。
元禄(げんろく)13年生まれ。安芸(あき)広島藩士。家伝射術を太平流と称した。弓についての著述百余巻があったという。明和4年1月27日死去。68歳。通称は保右衛門。号は疆蟄斎。著作に「本朝弩制口伝」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android