三浦浪兮女(読み)みうら ろうけいじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦浪兮女」の解説

三浦浪兮女 みうら-ろうけいじょ

1833-1864 江戸時代後期の俳人
天保(てんぽう)4年生まれ。父も俳人で蛙丁と号した。仙台で五梅庵舎用に,江戸で児玉逸淵にまなぶ。夜間にひとりで野山をあるく豪胆な女性だったという。夫伊藤有終の編による追善集「枯藻集」がある。元治(げんじ)元年10月16日死去。32歳。陸奥(むつ)磐井郡(岩手県)出身。名は三(美)恵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android