デジタル大辞泉
「三八」の意味・読み・例文・類語
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さん‐ぱち【三八】
〘名〙
① 数の三と八。また、日や月の三と八。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
②
仏語。毎月三と八の日に念誦すること。また、その日。さんぱちにち(三八日)。
※
空華日用工夫略集‐永徳三年(1383)一二月一八日「住持普明国師与
レ余議
二定本寺行事礼数十余件
一。所謂四時・三時・二時・
四節・三八等、大半倣
二天龍之例
一」
③ (三と八との積で) 二四歳。
※
浮世草子・好色床談義(1689)一「つらつらおもんみれば、年のほど三八のうちそとに見へ」
⑤ 竹刀(しない)で三尺八寸(約一一五センチメートル)の長さのものをいう。
※ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「サンシチ、サンキチ、イチノ ジョウ、イチノ
スケ、Sampachi
(サンパチ)」
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