三世の縁(読み)サンゼノエン

デジタル大辞泉 「三世の縁」の意味・読み・例文・類語

さんぜ‐の‐えん【三世の縁】

3世の間、切れることのない縁。特に、主従のつながり。三世の契り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三世の縁」の意味・読み・例文・類語

さんぜ【三世】 の 縁(えん)

(三世までもつながる縁の意) 主従の深いつながり。三世の契り。三世の誼(よしみ)。三世の奇縁
曾我物語(南北朝頃)九「しくんは三ぜのゑんあり。来世にて此恩をば報ずべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android