三ヶ島堀之内村(読み)みかじまほりのうちむら

日本歴史地名大系 「三ヶ島堀之内村」の解説

三ヶ島堀之内村
みかじまほりのうちむら

[現在地名]所沢市堀之内ほりのうち狭山さやまおか東狭山ひがしさやまおか西狭山にしさやまおかはら

三ヶ島村の西にあり、南は勝楽寺しようらくじ村。入間いるま山口やまぐち領に属した(風土記稿)。三ヶ島村から分れた村で、元禄・天保両郷帳では三ヶ島村枝郷として堀之内村とある。元和二年(一六一六)の山口領上給年貢指出(小峰家文書)には「三ケ嶋堀ノ内」の名称がみられるものの、田園簿では三ヶ島村の内に含まれる。万治二年(一六五九)の堀之内村水帳写(粕谷家文書)は旗本武蔵領分のもので、反別は田五町二反余・畑二五町一反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android