万日回向(読み)まんにちえこう

精選版 日本国語大辞典 「万日回向」の意味・読み・例文・類語

まんにち‐えこう ‥ヱカウ【万日回向】

〘名〙 江戸時代一日参詣すると万日分の功徳に値するとされた特定の日。また、その日の法会浄土宗寺院多く行なわれた。万日。
咄本・軽口露がはなし(1691)三「夫婦づれにて百万辺の万日ゑかうに参るとて」

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