七郎(読み)しちろう

精選版 日本国語大辞典 「七郎」の意味・読み・例文・類語

しち‐ろう ‥ラウ【七郎】

〘名〙
① 七番目に生まれた男子。七男(しちなん)
多武峰少将物語(10C中)「七郎ぎみ、禅師の君に聞え給ふ」
※俳諧・本朝文選(1706)三・賦類・鼠賦〈去来〉「どこの乙子を七郎と申す。新左衛門とつけるは、さかやきすりての後なるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android