七種叩き(読み)ナナクサタタキ

デジタル大辞泉 「七種叩き」の意味・読み・例文・類語

ななくさ‐たたき【七×叩き】

七種の節句前夜または当日の朝、まな板の上に春の七草をのせ、「ななくさなずな、唐土とうどの鳥が日本土地へ渡らぬさきに、ストトントンとたたきなせえ」などとはやしながら包丁すりこぎなどで叩くこと。ななくさばやし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android