一簾(読み)いちれん

精選版 日本国語大辞典 「一簾」の意味・読み・例文・類語

いち‐れん【一簾】

〘名〙 一つすだれ。転じて、すだれのように一面に細かい雨が降るさま。
※南游稿(1425頃)春雨「睡起不知是春昼 一簾暮色故山秋」 〔陳与義‐石限病起詩〕

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