デジタル大辞泉
「一瓢」の意味・読み・例文・類語
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いっ‐ぴょう ‥ペウ【一瓢】
※本朝文粋(1060頃)六・申大内記木工頭并淡路守状〈
藤原篤茂〉「貧而読
レ書。顔子豈無
二一瓢之飲
一」 〔沈炯‐独酌謡〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
一瓢 いっぴょう
1770-1840 江戸時代後期の僧,俳人。
明和7年生まれ。江戸の日蓮宗本行寺の住職。小林一茶,夏目成美らと交遊し,飄逸(ひょういつ)な句をつくる。伊豆(いず)の妙法華寺,京都の本満寺,妙顕寺の住職をへて,晩年,本行寺にかえる。天保(てんぽう)11年7月7日死去。71歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。姓は川原。別号に知足坊,玉山人など。法名は日桓。句集に「玉山人家集」「俳三昧」。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例