一業(読み)イチゴウ

デジタル大辞泉 「一業」の意味・読み・例文・類語

いち‐ごう〔‐ゴフ〕【一業】

仏語一つ行為

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一業」の意味・読み・例文・類語

いち‐ごう ‥ゴフ【一業】

〘名〙 (「業」はkarman の訳で、行為のこと) 仏語。一つの行為。結果を招く一種の力をもったはたらき。
※金刀比羅本平治(1220頃か)下「御菩提をもとぶらひたてまつり、一業(ゴウ)をもうかび給ふかと思ふにこそ」 〔倶舎論‐一七〕

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