日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 レキシントン(アメリカ合衆国、マサチューセッツ州)れきしんとんLexington アメリカ合衆国、マサチューセッツ州東部、ボストン郊外の住宅町。人口3万0355(2000)。1775年4月19日に独立戦争の火ぶたが切られた所として有名で、現在その地点には記念碑が建てられている。周囲にはアメリカ軍の本拠となったバックマン・タバーン(1710)やイギリス軍の本拠モンロー・タバーン(1695)など、18世紀の建造物を中心に史跡が数多く残されている。1642年に定住が始まり、1717年より町制が施行された。[作野和世] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例