ルドルフ ケチュケ(英語表記)Rudolf Kötzschke

20世紀西洋人名事典 「ルドルフ ケチュケ」の解説

ルドルフ ケチュケ
Rudolf Kötzschke


1867.7.8 - 1949.8.3
ドイツの経済史学者,歴史家。
元・ライプチヒ大学学長
ドレスデン生まれ。
ライプチヒ、テュービンゲン両大学で学び、1899〜1935年ライプチヒ大学で教鞭をとる。この間’06年同大学に地域研究室を創設し、その指導にあたった。第二次世界大戦後の’45年再び同大学に迎えられ、教授、学長を務める。研究分野は荘園史、農業史、法制史など多岐にわたるが、農業史の研究では優れた業績を残した。著書には「大荘園史の研究」(1899年)、「東ドイツ植民運動の研究」(’37年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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