ラーモア回転(読み)ラーモアカイテン

デジタル大辞泉 「ラーモア回転」の意味・読み・例文・類語

ラーモア‐かいてん〔‐クワイテン〕【ラーモア回転】

一様な磁場もと荷電粒子が磁場からローレンツ力を受けて起こす等速円運動。その半径ラーモア半径といい、粒子電荷をq、質量をm、速さをvとすると、磁束密度Bの下でのラーモア半径rは、r=mv/qBで表される。ラーマー回転。サイクロトロン運動。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 「ラーモア回転」の解説

ラーモア回転【Larmor rotation】

一様な磁場の中におかれた荷電粒子は円運動を起こす.その運動半径はラーモア半径*周期ラーモア周波数*と呼ばれる.

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