山川 世界史小辞典 改訂新版 「ラフマン(ジアウル)」の解説
ラフマン(ジアウル)
Ziaur Rahman
1935~81
バングラデシュの軍人,政治家。1975年のムジブル・ラフマン大統領の暗殺,軍事クーデタの混乱を陸軍参謀長として収拾。77年に選挙を実施し戒厳令解除を行い,大統領に就任(在任1977~81)。78年にはバングラデシュ民族主義者党をつくり政党政治の安定を図り,経済復興に尽力した。81年軍の一部の反乱によって殺害された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報