ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヤマトカワニナ」の意味・わかりやすい解説
ヤマトカワニナ
Biwamelania niponica
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軟体動物門腹足綱カワニナ科の巻き貝。琵琶(びわ)湖特産の淡水種で、とくに同湖の北側に多い。殻高30ミリ、殻径15ミリに達する。円錐(えんすい)形の螺層(らそう)には三条、体層には五条の規則正しく配列した丸い乳頭状の結節があるのが特徴である。殻皮は暗褐色から黒褐色を帯びるが、普通は殻頂部が磨滅し白い殻質層を現す。
[奥谷喬司]
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...