マイケルソンモーリーの実験(読み)マイケルソンモーリーノジッケン

デジタル大辞泉 の解説

マイケルソンモーリー‐の‐じっけん【マイケルソンモーリーの実験】

1887年にマイケルソンモーリー(E.W.Morley)が行ったエーテル2存在についての実験干渉計を用い、静止するエーテルと相対運動する地球とによる干渉縞変化を見ようというもの。否定的結果を得て、特殊相対性理論に道を開いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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