ホン・ミョンボ(読み)洪 明甫(英語表記)Hong Myung-bo

現代外国人名録2016 「ホン・ミョンボ」の解説

ホン・ミョンボ
洪 明甫
Hong Myung-bo

職業・肩書
サッカー指導者 元サッカー韓国代表監督

国籍
韓国

生年月日
1969年2月12日

出生地
ソウル

学歴
高麗大学

受賞
アジア最優秀DF賞〔1994年〕

経歴
高麗大学在学中の1990年にW杯イタリア大会に出場。’92年Kリーグの浦項アトムスに入団。新人ながらMVPとベストイレブンに選ばれる。’97年Jリーグのベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)、’99年から柏レイソルでプレーし、DF、ボランチとして活躍、2000年主将となった。2002年古巣の浦項に復帰。2003年米国MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに移籍。韓国代表としては、1994年2度目のW杯となった米国大会にフル出場。この大会での活躍でアジア最高のリベロとして高い評価を受け、大会ベストイレブンの候補に入った。同年広島アジア大会に出場。’98年W杯フランス大会代表。2002年W杯日韓共催大会では主将として強力なリーダシップでチームをまとめベスト4に貢献した。2004年10月現役を引退。引退後は、2006年のW杯ドイツ大会から2007年まで韓国代表アシスタントコーチ。2009年五輪代表の監督となり、2012年ロンドン五輪で銅メダルに導く。2013年6月韓国代表監督に就任。2014年W杯ブラジル大会は2敗1分でグループリーグ敗退を喫し、大会後退任。著書に「LIBERO 洪明甫自伝」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報