ホジキン‐ハクスレイの式(英語表記)Hodgkin-Huxley's equation

法則の辞典 の解説

ホジキン‐ハクスレイの式【Hodgkin-Huxley's equation】

イオンに対するコンダクタンスを,電圧と時間関数として表し,それによって活動電位を表現する式.

イカの巨大軸索を対象として,ホジキン(A. L. Hodgkin)とハクスレイ(A. F. Huxley)が,固定電位法によって膜電流をナトリウム電流とカリウム電流とに分けて測定し,その結果を数式化したことに始まる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android