デジタル大辞泉
「ベストエフォート」の意味・読み・例文・類語
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ベストエフォート
ネットワークの通信形態のひとつで、回線の通信速度を保証せず、回線の混雑状況を反映させた通信速度でサービスを提供するもの。通信するノードが多くなったり、トラフィックが増大すると回線状態が悪くなるが、その分導入コストを安価にできるためOCNではベストエフォートを採用して通信料金を安くしている。ベストエフォートを採用したパケット通信サービスに、ウィルコムのα-DATA64があり、基地局の無線チャネルに空きがあれば64kbps、空きがなければ32kbpsに自動的に切り替えてデータ通信を行う。
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ベストエフォート
ADSL接続サービスなどで、通信速度が一定でなく、電話局からの距離やケーブルの品質などによって速度が落ちることがある状態のことです。日本語に直訳すると「最大の努力」という意味です。「努力はするけれど、保証はできない」といっているのです。
⇨ADSL
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報