フォラシン

栄養・生化学辞典 「フォラシン」の解説

フォラシン

 ビタミンB群の一つ.葉酸とそれと同じ活性をもつ物質をいう.大腸がん肺がんなどの発がん可能性を低減する効果,ホモシステイン血を正常化して動脈硬化危険性を低下させる効果,妊婦に投与することによって胚子神経管異常を低減する効果などが注目されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報