現代外国人名録2016 「ヒブラ ゲルズマーワ」の解説
ヒブラ ゲルズマーワ
Khibla Gerzmava
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手 スタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ劇場プリマドンナ
- 国籍
- ジョージア
- 生年月日
- 1970年
- 出生地
- ソ連アブハジア自治共和国(ジョージア)
- 学歴
- モスクワ音楽院〔1994年〕卒,モスクワ音楽院大学院課程〔1996年〕修了
- 受賞
- ゴールデン・マスク賞〔2010年〕,カスタ・ディーヴァ批評家賞〔2010年〕,モスクワ市長賞〔2010年〕,ロシア人民芸術家〔2012年〕,ヴェルディの声国際コンクール第3位〔1993年〕,チャイコフスキー国際コンクール声楽部門第1位(第10回)〔1994年〕
- 経歴
- 父は国立民族舞踊団のダンサー、母は歌手という音楽一家に生まれる。最初はオルガン、ピアノを学んだが、やがて声楽の道を歩みモスクワに進学。1993年ヴェルディの声国際コンクール第3位などで、世界的に知られるようになる。’94年第10回チャイコフスキー国際コンクールで声楽部門初のグランプリを獲得。’95年よりモスクワのスタニスラフスキー&ネミロヴィチ・ダンチェンコ劇場のプリマドンナなどとして活躍。2010年「ホフマン物語」のアントニアでメトロポリタン歌劇場にデビュー。他にマリインスキー劇場、シャンゼリゼ劇場、シャトレ座、コムナーレ劇場、ソフィア国立歌劇場などでも歌う。アルバムに「東方のロマンス」「アヴェ・マリア」などがある。1994年公演で初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報