ハインリヒ[1世](読み)ハインリヒ

百科事典マイペディア 「ハインリヒ[1世]」の意味・わかりやすい解説

ハインリヒ[1世]【ハインリヒ】

ザクセン朝初代のドイツ国王(在位919年―936年)。捕鳥王,都市建設王と称される。オットー1世(大帝)の父。初代ドイツ国王コンラート1世の指名とフランク,ザクセン諸侯の推挙即位東部北部辺境多数城塞(じょうさい)を設置外敵を撃退し,ドイツ王国基礎を築いた。
→関連項目ハインリヒ[2世]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android