デジタル大辞泉 「ヌアディブー岬」の意味・読み・例文・類語 ヌアディブー‐みさき【ヌアディブー岬】 《Ras Nouadhibou》アフリカ北西岸、モーリタニアと西サハラの国境となる南にのびる半島の先端にある岬。沖合は暖流と寒流がぶつかる世界的に知られる好漁場であり、東岸の港湾都市ヌアディブーが漁業基地となっている。ブラン岬。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌアディブー岬」の意味・わかりやすい解説 ヌアディブー岬ヌアディブーみさきRas Nouadhibou 旧称カプブラン Cap Blanc。アフリカ北西海岸にある岬で,幅3~10km,長さ 48kmにわたって南方に向い大西洋に突出する半島の先端部をなす。半島は南北軸に沿って西サハラ (西) とモーリタニア (東) とに分割され,西岸にグエラ,東岸にヌアディブーがそれぞれ位置する。岬周辺では漁業が行われる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報