ナンダ・コット[山](読み)ナンダコット

百科事典マイペディア 「ナンダ・コット[山]」の意味・わかりやすい解説

ナンダ・コット[山]【ナンダコット】

インド,ウッタル・プラデーシュ州北西端,ヒマラヤ山脈中のナンダ・デビ山群の南方の峰。標高6867m。1936年立教大学隊が初登頂。日本人によるヒマラヤ登頂の最初

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世界大百科事典(旧版)内のナンダ・コット[山]の言及

【登山】より

…大正末期から昭和初期には北アルプスを中心とした積雪期初登頂時代となり,さらにヒマラヤ登山などの海外遠征がめざされた。36年立教大学堀田弥一隊はガルワール・ヒマラヤのナンダ・コット(6867m)初登頂に成功した。 第2次大戦後の1952年今西錦司隊はネパール・ヒマラヤのマナスルを踏査し,翌53年早稲田大学関根吉郎隊は南アメリカのアコンカグア(6960m)登頂に成功した。…

※「ナンダ・コット[山]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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