ディオゲネス[セレウケイア](英語表記)Diogenēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ディオゲネス[セレウケイア]
Diogenēs

[生]前240頃
[没]前152頃
チグリス河岸のセレウケイア出身の初期ストア派哲学者バビロニアディオゲネスともいわれる。クリュシッポス弟子タルソスゼノンを継いでストア派の学頭となる。文法学発展に寄与した。パナイティオスの師。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android