ダフ(英語表記)Duff, Alexander

デジタル大辞泉 「ダフ」の意味・読み・例文・類語

ダフ(duff)

ゴルフで、ボールを正確にとらえることができずに、手前地面を激しくたたくこと。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダフ」の意味・わかりやすい解説

ダフ
Duff, James Grant

[生]1789.7.8. バンフ
[没]1858.9.23.
イギリスのインド史家。 1805年イギリス東インド会社士官候補生。プーナ駐在の総督代理 M.エルフィンストーン補佐となり,ペーシュワー (宰相) のバージー・ラーオ2世以下の土侯勢力に対抗。 18~22年サッタラの総督代理。スコットランドに帰り,26年『マラータ人の歴史』 History of the Mahrattasを出版。

ダフ
Duff, Alexander

[生]1806.4.26. ムーラン
[没]1878.2.12. エディンバラ
スコットランド国教会 (長老派) の外国宣教師。 1829年インドへ派遣され,カルカッタ聖書学校創設。植民地政府の援助を得て,これまでおもに下層階級に受入れられているにすぎなかったプロテスタント信仰を上層にまで広めた。また先住民の教育のため『カルカッタ・レビュー』誌創刊 (1845) や,カルカッタ大学創設に尽力。死に際してはエディンバラ大学に外国宣教のための講座を贈った。

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百科事典マイペディア 「ダフ」の意味・わかりやすい解説

ダフ

アラブおよびトルコの1枚皮の枠太鼓タンバリン一種。四角形,六角形,八角形の枠もあるが,通常は円形の木枠。枠の内側に無数の小さい鉄輪をつけたものもある。両手でささえて指で打つ。芸術音楽の合奏,民俗音楽の歌の伴奏,踊りに用いられる。ドゥフduffとも。イスラム世界ではダイラdairaと呼ばれる。

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