ソールン(英語表記)Zorn, Anders

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソールン」の意味・わかりやすい解説

ソールン
Zorn, Anders

[生]1860.2.18. ムーラ
[没]1920.8.22. ムーラ
スウェーデンの画家,版画家。フルネーム Anders Leonard Zorn。ストックホルムアカデミーで学んだのちロンドン,パリ,アメリカ合衆国で数年間過ごし,初め水彩画,のちに奔放な外光派作風油絵制作。1896年帰国して,エッチングを多く制作し,彫刻も手がけた。代表作は油絵『岩礁にて,海のニンフ』(1894,オスロ国立美術館),『画家とモデル』(1896,スウェーデン国立美術館)など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android